英語が全然できない大人が「話せた!」に変わるまで|失敗談からわかった正しい勉強法

「英語がまったくできない大人って、もう手遅れなんでしょうか?」

中学の英語につまづいて、そのまま避けてきた。
気がつけば、苦手意識を持ったまま大人になっていた。
そんな方は、あなただけではありません。

今「やり直したい」と思ったことが何より大事です。

英語は特別な才能ではなく、正しい順番で進めれば誰でも話せるようになります。
その第一歩は、中学英語(英検3級レベル)をやさしくおさらいすること。

この記事では、英語がまったくできない大人でも、
「話せる自分」へ近づくための道のりをわかりやすくご紹介します。

英語が話せないのは「才能」じゃなく「順番」の問題

英語を話せる人を見ると、「きっと頭がいいんだろうな」「自分とは別のタイプの人」と思ってしまうことはありませんか?
でも実は、英語が話せるようになるかどうかは、才能ではなく、正しい順番で学んでいるかどうかで決まります。

ここでは、英語ができないと感じている大人がどこでつまずきやすいのか、そして本当に必要な考え方についてお伝えします。

まなぶ
まなぶ

私自身、やり方を間違えてかなりの時間をロスしました。
皆さんはそうならないようにしっかり内容を確認しましょう!

よくあるつまずき:英語=暗記の苦行だった

学生時代、「英語は暗記が勝負」と思っていませんでしたか?
単語テスト、文法の丸暗記、定期テスト対策……。
実はその印象こそが、英語を苦手に感じる原因です。

本来、英語は「知識」ではなく「スキル」。
スポーツや楽器のように、正しい順番でトレーニングすれば、誰でも話せるようになります。

「話せる人=特別な人」ではない理由

英語をスラスラ話せる人を見て、「あの人は才能があるから」と思ったことがあるかもしれません。
でも、それは誤解です。

彼らも最初は「英語、全然わからない」と感じていたはず。
違うのは「どんな順番で」「どれくらい継続して」学んできたかだけ。

英語を話せるようになるために必要なのは、

・何を学ぶべきか明確になっていること
・ムリのないステップで続けること

この2つだけです。特別な頭脳や海外経験は必要ありません。

英語が話せるようになる5つのステップ!おすすめ参考書も紹介!

英語をやり直したいと思ったとき、「何から手をつければいいのか分からない」と悩む人は多いです。
やみくもに英単語やフレーズを覚えたり、いきなり英会話に挑戦したりすると、途中でつまずきやすくなります。

ここでは、「英語がまったくできない」と感じる大人でも安心して取り組める、5つのステップをご紹介します。
この順番で進めることで、ムリなく「わかる」を「話せる」に変えていくことができます。

STEP 1|英語学習の目的を明確にする

なんとなく「話せるようになりたい」だけでは、途中で迷いやすくなってしまいます。
まずは「海外旅行で困らないようにしたい」「転職に役立てたい」など、英語を学ぶ目的を明確にしましょう。

目的があると、教材の選び方や勉強の優先順位も変わってきます。
やる気の維持にもつながるので、まずはここからスタートです。

まなぶ
まなぶ

「ニューヨーク旅行で“なんとかなるだろ”と行ったら、全然通じずに敗北感。
でも悔しくて英語をやり直したら、TOEIC900点を超えて、外資系に転職もできました」

STEP 2|中学英語(英検3級レベル)をおさらいする

英語を話せるようになりたいなら、基礎は欠かせません。
まずは中学英語、具体的には英検3級レベルの文法や単語をしっかり復習しましょう。

「中学英語=簡単」と思われがちですが、実はこのレベルで日常会話の7〜8割はカバーできます。
文法書や単語帳を1〜2冊決めて、少しずつ積み上げていくのがコツです。

おすすめ教材

中学英語をひとつひとつわかりやすく


中学3年分の英文法を1冊で総復習できる

わかりやすい解説と豊富なイラスト


多様な音声学習サポート


中学生向けの内容を大人向けに再構成し、社会人の英語学習にも適している。

まなぶ
まなぶ

「小中で赤点ギリギリだったけど、上記2冊を毎日10分だけ読む習慣を作ったことで、気づけば『英語のルール』が見えてきた感覚がありました」

STEP 3|声に出して「わかる」が「使える」に変わる

文法や単語を覚えたら、次はそれを使う練習へ。
おすすめは、短いフレーズを声に出して読むことです。

音読を繰り返すことで、頭で理解していた英語が、口から自然に出るようになっていきます。
ここから少しずつ、「知ってるけど言えない」状態を抜け出せます。

おすすめアプリ

mikan


発音の確認がしやすい

すべての単語にネイティブの発音が収録されており、リスニング力の向上にも役立つ。

苦手単語が重点的に学習できる

間違えた単語や知らない単語をアプリが自動で記録してくれる

Duolingo


スキマ時間にゲーム感覚で英語を学べる無料アプリ。

イラストや音声でテンポよく進められ、「英語に苦手意識がある人」や「学習習慣が続かない人」に特におすすめ

初心者は中学英語の復習から、経験者はリーディングやスピーキング強化まで、自分のレベルに合わせて学べる柔軟さが魅力。

まなぶ
まなぶ

「takeって“取る”だけじゃないんだ…!」と、音読しながら何度も出てくる単語を覚えるうちに、語彙力も増えていきました!

「声に出す勉強法」「シャドーイング」に関しては下記で詳しく説明しているのでぜひご覧ください。

STEP 4|1人でブツブツ英語(音読・瞬間英作文)

声に出すことに慣れてきたら、「1人英会話」の練習を始めてみましょう。
短い日本語を英語に変換してみる「瞬間英作文」や、音読の応用としての独り言練習がおすすめです。

最初は言いよどんだり詰まったりしてもOK。
ブツブツと英語を口にするだけで、英語脳が少しずつ育っていきます。

まなぶ
まなぶ

瞬間英作文をやってみて、パッと英語が出てくるようになるまでは時間がかかるけど、
成果が実感できたときの嬉しさは大きいです

  • 『英語のハノン(初級)』
  • 『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』

英語のハノン 初級

本物の英語力が身につく、時事×実践トレーニング
 CNNのリアルなニュース素材を使って、「聞く」「読む」「話す」力を総合的に鍛えられる月刊誌。生きた英語表現が身につきます。


解説が丁寧で、内容がしっかり頭に入る
 語注・文法・背景知識までカバーされた解説つき。
単に「英語を読む」だけでなく、内容理解や語彙の定着までをサポートしてくれます。


学習音声が充実しており、音読・シャドーイングにも◎

 プロによる音声つきで、リスニング力や発音練習にも最適。音声はWeb&スマホで手軽に再生可能です。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング


簡単なレベルで瞬間英作文ができる

中学1〜3年生レベルの文法を活用し、シンプルな日本語の文章を英語に訳す練習ができる

1つの表現につき複数の例文が収録されている

シンプルな英文でたくさんの言い回しを覚えられる。

STEP 5|小さな実践→失敗→修正のループを回す

学んだ英語を、実際に使ってみることで初めて「定着」します。
オンライン英会話や英語日記など、小さなアウトプットの場を取り入れましょう。

最初はうまく話せなくても大丈夫。
「通じた」「通じなかった」「こう言えばよかった」の積み重ねが、成長につながります。

なぜ「中学英語」からやり直すのが正解?

「もっと実践的な英会話をやりたい」

「ビジネス英語を使えるようになりたい」

そう考える方も多いと思います。
でも、土台となる文法や単語力がない状態でいきなり応用に飛び込むと、かえって遠回りになります。

英語が「わかる」状態を作るには、中学英語の基礎をしっかり固めることが近道です。

まなぶ
まなぶ

私は「自分が何の単語を知っていて、何がわかっていないのか」もわからない状態でした。
中学単語を知らない/忘れてることに気づけたのは、大きな一歩だったと思います」

たくさんの参考書に手を出す必要はない

英語学習を始めると、つい「もっと効率的な教材があるかも」と思って、たくさんの参考書やアプリに手を出したくなってしまうものです。
でも、実はその必要はありません。

大切なのは、信頼できる1〜2冊をしっかり使い込むこと。あれこれ教材を変えるよりも、1冊を繰り返し使った方が、記憶にも定着しやすく、学習効率も上がります。

まなぶ
まなぶ

「この本を終わらせる」と決めて進めた方が、迷いや不安も減って学習が続きやすくなりますよ。

挫折しないコツ。忙しい大人でも続けられる工夫

英語をやり直そうと思っても、途中で止まってしまった経験はありませんか?
特に、仕事や家事で忙しい大人にとって、「継続」は難しいですよね。

でも、少し工夫するだけで、英語学習はグッと続けやすくなります。
ここでは、日常にうまく組み込むためのポイントを紹介します。

「1日10分」でもOK。完璧を目指さない

「毎日1時間やらなきゃ意味がない」と思い込んでいませんか?
でも、完璧主義は続かない最大の原因です。

たとえ1日10分でも、毎日英語に触れることが大事。
大切なのは「学習時間」ではなく「学習の習慣化」です。

見える場所に教材を置く

教材や単語帳が目に入る場所にあると、意識が自然と英語に向きます。
机の上に開きっぱなしにしておいたり、アプリをホーム画面に置いたりするだけでも違います。

「やらなきゃ」ではなく「つい手が伸びる」状態を作っておきましょう。

「朝イチ」「寝る前」など、やる時間を決める

毎日のルーティンに組み込むことで、勉強が習慣になります。
たとえば「朝、コーヒーを飲みながら10分音読する」「寝る前に1ページだけ読む」など。

時間を決めておくと迷いが減り、気づけば継続できている自分に驚くかもしれません。

誰かと一緒に勉強する

英語学習は、どうしても孤独になりがちです。

一人だと「今日は疲れてるから休もうかな」と、つい甘えが出てしまうこともありますよね。

そんなときに支えになるのが、一緒に学ぶ仲間の存在です。

友人、パートナー、SNSでつながった学習仲間など、どんな形でも「誰かと一緒に頑張っている」という意識があるだけで、継続のハードルはグッと下がります。

まなぶ
まなぶ

1人だと絶対さぼってたと思うけど、彼女と一緒に勉強してたのが支えになりました。
励まし合える人がいるって大事!

【最短で伸ばしたい場合】英語コーチングを活用する

「英語を話せるようになりたいけれど、ビジネスで本当に使える英語が身につくのか不安……」
そんな方にこそ知ってほしいのが、英語会議に特化したオンライン英会話スクール「英語会議ドットコム」です。

このサービスは、一般的な英会話スクールとはまったく違います。
対象は「英語で会議や商談をする必要がある社会人」。
つまり、日常英会話ではなく、実際のビジネス現場で使うための“戦略的な英語”を徹底的に学べるのが特徴です。

たとえば──

  • 毎日のワークには24時間以内に添削が返ってくる
  • 月に1回はネイティブとの実践練習もあり、リアルなやり取りに強くなれる
  • 「英語会議で使える表現」「商談でよく使うフレーズ」など、目的特化型の内容で学べる

これから「英語を武器にして社内異動やキャリアアップを目指したい方」や、
「英語会議で沈黙してしまい、悔しい思いをした経験がある方」には、まさにぴったりの内容です。

メール翻訳などはAIがやってくれる時代ですが、
“会議で自分の意見を英語で伝える”というスキルは、あなた自身の力でしか磨けません。

ビジネスの場で「英語が話せる自分」に変わる一歩を、ここから始めてみてはいかがでしょうか。

さっそく無料相談してみる!

英語が話せるようになると、どんな未来が待っている?

英語をやり直すのは簡単ではありません。
でも、その先には「思っていた以上に広い世界」がちゃんと待っています。

ここでは、実際に英語をやり直して話せるようになった私の体験をもとに、「英語ができるようになると何が変わるのか?」をご紹介します。学習のモチベーションアップにもつながれば嬉しいです。

「仕事で選べる幅が広がった」

もともと「いつか海外に住んでみたい」と思っていた私は、「じゃあ仕事で英語を使えるようにしておかないと」と気づいたのがきっかけでした。

最初は中学英語すら怪しい状態でしたが、基礎からやり直していくうちに少しずつ自信がついてきて、気づけばTOEIC900点を突破。最終的には、誰もが知っている有名企業への内定をもらい、海外駐在も決まりました。

「英語ができる=選べる仕事の幅が一気に広がる」というのは、まさに実感としてあります。

「海外旅行が何倍も楽しくなった」

英語を勉強し直してから、2回目のニューヨーク旅行に行ったときのこと。
前回はほぼ聞き取れなかった店員さんのジョークが、今回は普通に理解できて、自然と笑い返している自分がいました。

言葉だけじゃなくて、文化の背景や空気感までちゃんと伝わってくるようになったことで、「旅行の目的=観光」だけじゃなく「視野を広げる体験」に変わったんです。

ただガイドについて回る旅から、自分の意思で動ける旅に変わるだけで、こんなにも楽しさって違うんだなと感じました。

「英語話せる人=特別な人」ではない証拠【実体験】

最初は本当に中学英語もあやふやで、「自分には無理だろうな」と思っていました。

でも、毎日10分でもいいから英文法を復習したり、英単語アプリでコツコツ続けたりするうちに、
「あれ?ちょっと読める」「言えるフレーズが増えてきた」という実感が積み重なっていきました。

途中でつまずくこともありましたが、成果が数字として返ってきたとき(TOEICスコアや転職成功など)は、
「やってきて本当によかった」と思えた瞬間です。

つまり、英語を話せるようになるのに「特別な才能」なんて必要ない。私が証明です。

まとめ|中学英語からやり直せば、「話せる自分」に変われる

英語がまったくできないと感じている大人でも、正しい順番で少しずつ積み上げれば、
必ず「話せるようになった」と感じられる日が来ます。

ポイントは、“いきなり会話”に飛び込むのではなく、中学英語(英検3級レベル)からやさしくおさらいすること
そして、完璧を求めすぎず、小さくても「毎日続けること」です。

まずは今日、1ページだけ開いてみ

学習を始めるタイミングは、「やる気がある日」じゃなくて大丈夫。
やる気は、行動してみて初めてついてくることもあります。

「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」
この1冊を、今日たった1ページだけ開いてみませんか?

英語学習は、“大きな一歩”じゃなく、“小さな一歩の積み重ね”で、確実に前に進めます。
未来の自分を、今日の自分がちょっとだけ後押ししてあげましょう。

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