「英語を本気でやり直したいけど
何からどんな順番で勉強すれば成果が出るんだろう…」
「過去に挑戦したけど
結局続かなくて挫折してしまった…今度こそ失敗したくない！」
こんなお悩み、抱えていませんか？
そして、私自身も英語学習で中々成果が出ず英語学習の順番に頭を悩ませていました。
でも、この記事を読めば、あなたに合った「成果の出る効率的な学習の順番」が明確になり、もう回り道をする必要はありません。
忙しい毎日の中でも無理なく学習を「継続するための具体的なコツ」が見つかり、「今度こそできるかも！」という自信が湧いてくるはずです。
最後には、今日からすぐに踏み出せる具体的な学習プランのご提案もさせていただきます！
・本当に成果が出る学習の「順番」
・忙しくても無理なく「続けられる秘訣」
・すぐに始められる効果を出すためのアクション
TOEIC900超 × 英語学習習慣化アドバイザー
まなぶ
元・英語アレルギーの会社員。英語力ゼロで社会人留学 → 帰国後にTOEIC905点を取得。 現在は、マーケティング職で「英語×ビジネス」を武器にキャリアアップ中。 忙しくても続く英語学習法を研究し、3年間毎日英語学習を継続中。 自分自身の失敗と試行錯誤をベースに、英語初級者がゼロからやり直すためのロードマップを発信している。 X（旧Twitter）・note・ブログにて「勉強が続かない人に寄り添う発信」を展開中。 英語が苦手なあなたでも、続けられて、話せるようになる。それを証明してきたひとり。
正しい英語学習の順番：成果につながる４ステップを解説
「英語学習を始めたいけど、具体的に何から手をつければいいの？」
英語を勉強する順番は、一番最初にぶつかる大きな壁ですよね。
ここでは、私が試行錯誤の末にたどり着いた、成果につながる英語学習の基本的な4ステップをご紹介します。
この順番を意識するだけで、あなたの学習はきっとスムーズに進み始めるはずですよ。
発音：英語の正しい「音」に慣れる
「え、いきなり発音から？」と驚かれるかもしれませんね。
でも、実は英語の正しい「音」を知ることは、リスニング力アップの大きな土台となり、結果的にスピーキングにも自信が持てるようになるんです。
それに、最初に変な発音の癖がついてしまうと、後から直すのが大変だったりもします。
私も最初は日本語のカタカナ発音から抜け出せなくて…。
でも、フォニックスを学んで口の形を意識したら、LとRの音が区別できるようになったり、洋画のセリフが少し聞き取れるようになったりして、すごく嬉しかったのを覚えています！
- 発音学習法
まずはフォニックス（文字と音のルール）の基本を学んでみましょう。
YouTubeなどで「フォニックス 初心者」と検索すると、分かりやすい動画がたくさん見つかります。
口の形や舌の動きを意識して、一つ一つの音を丁寧に練習してみましょう。
鏡を見ながら練習するのも効果的です。
慣れてきたら、自分の声を録音して聞いてみるのもおすすめです。
「あれ、思ってた音と違うな」という発見が、上達への第一歩です！ - 目指すレベル
最初からネイティブのような完璧な発音を目指す必要はありません。
まずは「相手にクリアに伝わる音」を目指しましょう。
少し意識するだけで、英語の聞こえ方が変わってくるはずです。
フォニックスの動画を見て正しい英語の発音を学んだら、好きな英単語を3つ選んで、スマホなどで正しい発音を調べてみましょう。
そして、ゆっくりでいいので、その音を真似して3回ずつ声に出してみてください。
語彙・文法：英語学習の土台となる知識の吸収
正しい音に少し慣れてきたら、次はいよいよ英語の骨組みとなる「語彙（単語）」と「文法」の知識を吸収していきましょう。
これらは、英語を理解し、自分で文章を作るための大切な土台です。
単語が分からなければ文章の意味は理解できませんし、文法のルールを知らなければ、単語を正しく並べて自分の考えを伝えることができません。
学生時代、文法が苦手で英語が嫌いになりかけたことがあります。
だけど、大人になってから『英語の設計図なんだ』と捉え直したら、パズルを解くみたいで意外と面白く感じられるようになりました。
単語も、好きな歌の歌詞に出てくるものから覚えたら、スッと頭に入ってきましたよ！
- 語彙学習法
まずは中学で習うレベルの基本的な単語から始めましょう。
日常会話の多くは、実はこれらの単語で成り立っています。
例文の中で、単語が実際にどう使われるのかを意識しながら覚えるのがポイントです。
丸暗記よりも記憶に残りやすく、使い方も自然と身につきます。
1日に覚える目標は高く設定しすぎず、「今日は5個だけ」というように、無理なく続けられる数にしましょう。
単語帳や学習アプリも、背伸びをせず自分のレベルに合ったものを選んで活用してみてください。 - 文法学習法
こちらも中学英文法の復習からスタートするのがおすすめです。
特に、「5文型」「時制（現在・過去・未来など）」「品詞（名詞・動詞・形容詞など）の役割」といった基本をしっかり押さえておくと、後々とても役立ちます。 - 目指すレベル
参考書は、何冊も手を出すより、分かりやすいものを1冊選んで繰り返し学習する方が効果的です。
ここでも完璧主義になる必要はありません。
「だいたいこんな感じだったな」と思い出すことから始めましょう。
今日、あなたが目にした日本語の単語（例えば「楽しい」「食べる」「ありがとう」）を3つ選んで、それを英語で何と言うか調べてみましょう。
そして、その英単語を使った簡単な例文も一つ考えてみてください。
読む・聞く：英語をインプットする力を伸ばす
語彙と文法の基礎が少しずつできてきたら、次は実際にたくさんの英語に触れて「インプットする力」を伸ばしていきましょう。
これは、英語の感覚を身体に染み込ませる大切なステップです。
たくさんの英語を読んだり聞いたりすることで、ステップ②で学んだ語彙や文法が実際の使われ方の中で定着し、自然な英語表現やリズム感が身についていきます。
好きな海外ドラマのセリフを真似してブツブツ言っていたら、いつの間にかリスニング力が上がっていました！最初はほとんど聞き取れなくても、諦めずに続けていると、ある日突然『あれ？今、英語が分かった！』という瞬間が来るんです。
- リーディング学習法
最初は、簡単な英語の絵本や、子供向けの短い物語からリーディングを始めてみましょう。
イラストが多いものは、内容を推測しやすく、楽しく読み進められます。
自分の興味のある分野（趣味、スポーツ、料理など）の短い英語の記事やブログを読むのもおすすめです。
好きなことなら、多少難しくても「知りたい！」という気持ちが助けになります！
辞書は使ってもOKですが、一語一句完璧に理解しようとしなくても大丈夫。
まずは大まかな内容を掴むことを目標にしましょう。 - リスニング学習法
好きな洋楽を歌詞を見ながら聴いてみるのは、楽しく続けられる定番の方法ですね。
海外ドラマや映画を、まずは短いクリップから、日本語字幕付きで見てみるのも良いでしょう。
慣れてきたら英語字幕にしたり、字幕なしで挑戦したりと、ステップアップしていけます。
英語学習者向けのポッドキャストも、ゆっくりはっきり話してくれるものが多いので、初心者の方には特におすすめです。 - 目指すレベル
シャドーイング（聞こえてくる英語の音声を少し遅れて影のように追いかけて発音する練習）も、リスニング力とスピーキング力の両方を鍛えるのに非常に効果的ですが、まずは短い簡単な音声から無理なく始めてみましょう。
今夜、あなたの好きな洋楽を1曲選んで、歌詞を見ながらじっくり聴いてみましょう。そして、特に気に入ったフレーズを一つ見つけて、その意味を調べてみてください。
書く・話す：英語でアウトプットし実践で鍛える
さあ、いよいよ最後のステップ、インプットした英語を実際に「使ってみる」アウトプットです！
このステップを通じて、あなたの英語は「知っている」知識から「使える」スキルへと変わっていきます。
実際に自分で英語の文章を作ったり、話したりすることで、知識が整理され、記憶に深く刻み込まれます。
そして何より、「英語で伝えられた！」という達成感が、さらなる学習意欲を引き出してくれます。
初めてオンライン英会話に挑戦した時は、緊張で心臓が飛び出しそうでした！
でも、先生が優しくリードしてくれて、片言の英語でも一生懸命伝えようとしたら、ちゃんと意思疎通できたんです。
あの時の『通じた！』という喜びは、今でも英語学習を続ける大きな力になっています。
- ライティング学習法
まずは短い文章から始めてみましょう。
例えば、SNSに英語で一言投稿してみたり、簡単な英語で日記を数行書いてみることからでOKです。
間違いを恐れる必要は全くありません。
最初は誰でも間違うものです。
大切なのは、とにかく書いてみること。
もし可能であれば、オンラインの添削サービスなどを利用してみるのも、上達への近道です。 - スピーキング学習法
独り言は、相手もいらず、場所も選ばない最高のスピーキング練習です。
今日あったことや感じたことを、簡単な英語で声に出して言ってみましょう。
音読も効果的です。
ステップ③で読んだ簡単な記事や物語を、今度は声に出して読んでみてください。 - 目指すレベル
オンライン英会話は、実際に外国人と話す良い機会になります。
初心者向けの優しい先生を選び、「ゆっくり話してください」とお願いすれば大丈夫。
最初は自己紹介だけでも素晴らしい一歩です。
地域の国際交流イベントや、言語交換アプリなどで、実際に英語を話す機会を見つけるのも良いでしょう。
今日のあなたの気分（Happy, Tired, Excitedなど）を英語で一言、大きな声で言ってみましょう！
そして、できればその理由も一言英語で付け加えてみてください。
（例: “I’m happy! Because I ate delicious ice cream.”）
英語学習で「順番」が大切な理由
ここまで英語学習の具体的なステップを解説してきましたが、「どうしてそんなに『順番』が大切なの？」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。
実は、この「順番」を意識するかしないかで、学習の効率や継続のしやすさが大きく変わってくるんです。
「効率」と「継続」を両立！正しい順番がもたらす学習メリット
正しい順番で学習を進めることには、たくさんのメリットがあります。
➀学習効率が格段にアップ
基礎（発音・語彙・文法）をしっかり固めてからインプット、そしてアウトプットへと進むことで、知識がスムーズに積み重なり、理解が深まります。
いきなり難しいことに挑戦して時間を浪費するよりも、ずっと効率的に英語力を伸ばすことができます。
②モチベーションを維持しやすい
ステップを踏んで学習を進めると、「前はできなかったことができるようになった！」という小さな成功体験を感じやすくなります。
この「できた！」という実感が自信に繋がり、学習を続ける大きなモチベーションになります。
③英語力の土台が強固になる
正しい順番で学ぶことは、家を建てる時に基礎工事をしっかり行うのと同じ。
揺るぎない英語力の土台が築かれ、その後の応用力も格段に高まります。
④学習の迷いが減る
「次に何をすればいいんだろう？」という迷いが減り、やるべきことが明確になるため、安心して学習に集中できます。
つまり、正しい順番で学習することは、あなたの貴重な時間を有効に使い、楽しく学習を続け、そして着実に成果を出すための、いわば「成功への近道」なんです。
順番を間違えると遠回り？時間とモチベーションを無駄にするリスク
逆に、学習の順番を間違えてしまうと、残念ながらいくつかのリスクが伴います。
➀成長を感じにくく、挫折しやすい
基礎ができていないのに難しい応用に取り組もうとすると、なかなか理解できず、「自分には向いていないのかも…」と自信を失い、挫折してしまう可能性が高まります。
②非効率な学習で時間を浪費する
例えば、単語だけをひたすら覚えても、文法の知識がなければ文章を組み立てることはできません。
また、正しい発音を知らないままリスニングを続けても、なかなか聞き取れるようにはなりません。
これは、貴重な学習時間を非効率に使ってしまうことになります。
③モチベーションが低下しやすい
努力しているのに成果が見えないと、誰でもやる気を失ってしまいますよね。
間違った順番での学習は、「頑張っているのに伸びない」という負のループに陥りやすく、モチベーションの低下を招きます。
私も昔は、流行りの学習法に飛びついたり、いきなり難しい海外ドラマを字幕なしで見ようとしたりして、何度も心が折れかけました…。
基礎をおろそかにして、ただ時間をかけていただけだったんですね。
時間がなくても続けられる英語学習の継続テクニック
「学習の順番は分かったけど、忙しくてなかなか時間が取れないし、続けられる自信がない…」そんな声が聞こえてきそうです。
大丈夫、その気持ち、痛いほどよく分かります！
ここでは、忙しいあなたでも無理なく英語学習を続けるための、とっておきのテクニックを3つご紹介します。
1日たった15分からでOK！「スキマ時間」を英語タイムに変える魔法
「まとまった勉強時間なんて、とてもじゃないけど確保できない…」そう思っていませんか？
でも、私たちの日常には、意外と細切れの「スキマ時間」が隠れているものです。
その短い時間こそ、英語学習に活用できる絶好のチャンス！
➀通勤電車やバスの中
スマホで単語アプリをチェックしたり、短い英語のニュース記事を読んだり。
イヤホンで英語のポッドキャストを聴くのもいいですね。
②お昼休み
ランチを食べながら、5分だけ英語学習系のYouTube動画を見てみるのはどうでしょう？
③家事の合間
料理中や洗濯物を畳んでいる時に、英語の音楽やオーディオブックをBGM代わりに流すだけでも、耳が英語に慣れていきます。
④寝る前の10分間
ベッドの中で、簡単な英語の絵本を読んだり、英語で短い日記をつけたり。
リラックスしながら英語に触れるのも効果的です。
「毎日必ず1時間勉強する！」と意気込むことではなく、「たとえ15分でもいいから、毎日英語に触れる」という習慣をつけること。
この小さな積み重ねが、数ヶ月後には大きな力となって返ってきますよ。
やる気が出ない日もあって当然！モチベーションの波を乗りこなす3つのコツ
「今日はなんだかやる気が出ないな…」そんな日、誰にだってありますよね。
そんな時、「ああ、またダメだ…」と自分を責める必要は全くありません。
モチベーションに波があるのは、ごく自然なこと。
大切なのは、その波を上手に乗りこなすことです。
➀目標を再確認し、小さくする
「なぜ英語を勉強したいんだっけ？」と、あなたの最初のワクワクした気持ちを思い出してみましょう。
そして、大きな目標だけでなく、「今日はこの単語を3つだけ覚える」「この動画を5分だけ見る」というように、達成しやすい小さな目標を立てるのがポイントです。
②環境を少し変えてみる
いつも同じ場所で勉強しているなら、カフェや図書館など、少し環境を変えてみると気分転換になるかもしれません。
また、SNSなどで同じように英語を勉強している仲間を見つけて、「いいね！」を送り合ったり、励まし合ったりするのも良い刺激になります。
③頑張った自分にご褒美をあげ、時にはしっかり休む
小さな目標をクリアしたら、「よく頑張ったね！」と自分を褒めてあげましょう。
好きなスイーツを食べる、見たかった映画を見るなど、ちょっとしたご褒美を用意するのも効果的です。
そして、本当に疲れている時は、思い切って一日お休みする勇気も大切。 無理は禁物です。
私の場合、どうしてもやる気が出ない日は、無理にテキストを開かずに、好きな洋画を日本語字幕で見て『ああ、このセリフ、いつか英語で理解できるようになりたいなぁ』とモチベーションをチャージしたりします。
「できた！」が自信に変わる！魔法の「学習記録」活用術
「毎日コツコツ頑張っているつもりだけど、本当に進歩してるのかな…？」
そんな不安を感じたことはありませんか？
そこでおすすめなのが、「学習記録」をつけることです。
手帳でも、専用のノートでも、スマホのアプリでも、あなたに合った方法でOK！
➀何を記録する？
「いつ」「何を」「どれくらい」勉強したかはもちろん、「今日はこのフレーズを覚えられた！」「初めて英語でコメントできた！」といった小さな「できた！」や、その時の気持ちを記録しておくと、後で見返した時にとても励みになります。
②学習記録のメリット
・達成感を可視化できる
自分の頑張りが目に見える形になるので、「こんなに続いたんだ！」という達成感が得られます。
・成長を実感できる
数週間後、数ヶ月後に記録を見返すと、「始めた頃はこんなことも分からなかったんだな」と、自分の成長を具体的に感じることができます。
・モチベーション維持に繋がる
記録が積み重なっていくのを見るのは嬉しいものです。
「今日も記録をつけよう！」と、学習を続けるモチベーションにもなります。
記録するのは、長時間勉強した日だけじゃなくていいんです。
「今日は英語の歌を口ずさんだ」「海外のニュース記事を一行だけ読んだ」そんな些細なことでも、あなたが英語に触れた大切な証。
ぜひ、楽しみながら「学習記録」をつけて、あなたの「できた！」を自信に変えていってくださいね。
おススメの学習記録アプリ
Studyplusは、「学ぶ喜びを、もっと身近に。」がテーマの学習記録アプリ。
単に学習を記録するだけでなく、他の学習者とSNSで繋がりやモチベーション維持の仕組みを通じて、学習者の成長をサポートしてくれます。
【目的別学習順序】TOEICスコアUPも日常英会話も、この「順番」でOK！
「英語学習の基本的な進め方は分かったけど、私の目標はTOEICでハイスコアを取ること！」
「私はとにかく、外国人と楽しくおしゃべりできるようになりたい！」
人それぞれ、英語を学ぶ目的は違いますよね。
これまでお伝えしてきた「正しい英語学習の順番（発音→語彙・文法→インプット→アウトプット）」は、どんな目標を目指すにしても、その強力な土台となります。
その上で、あなたの目標に合わせて少しだけ学習内容の比重を変えたり、プラスαの工夫を加えたりすることで、より効率的にゴールに近づくことができますよ。
TOEICスコアアップを目指すなら、頻出単語や長文に触れることが大事
TOEICで目標スコアを達成したい！素晴らしい目標ですね。
そのために、基本的な学習ステップに加えて、特に以下の点を意識してみましょう。
➀語彙力の徹底強化
TOEICには、ビジネスシーンでよく使われる単語や、特定の分野の語彙が頻出します。
TOEIC対策用の単語帳を一冊用意し、集中的に覚えるのが効果的です。
ただ覚えるだけでなく、例文の中でどのように使われるかを確認することも忘れずに。
②長文読解のスピードと正確性アップ
リーディングセクションでは、限られた時間内に多くの長文を読みこなす必要があります。
日頃から、少し長めの英文を読む練習を取り入れ、時間を意識しながら読む習慣をつけましょう。
様々なジャンルの英文に触れておくことも大切です。
③リスニング対策のポイント
TOEICのリスニングは、アメリカ英語だけでなく、イギリス英語やオーストラリア英語など、様々なアクセントの英語が使われます。
公式問題集などを活用し、多様なアクセントに耳を慣らしておくことが重要です。
また、パートごとの問題形式を把握し、先読みなどのテクニックも練習しておくと良いでしょう。
④時間配分を意識した問題演習
基礎力がついてきたら、時間を計って模試や問題集に取り組むことが不可欠です。
本番同様の状況で練習することで、時間配分や集中力の持続といった実践的なスキルが身につきます。
TOEIC対策というと、テクニックばかりに目が行きがちですが、やはり土台となる基礎英語力が最も重要です。焦らず基本のステップを踏みながら、TOEIC特有の対策をプラスしていくのが、確実なスコアアップへの道ですよ！
日常英会話を楽しみたいなら、アウトプットを特に意識してみよう！
「海外旅行で現地の人とスムーズに会話したい！」
「外国人の友達と、もっと色々なことを話せるようになりたい！」
そんなあなたには、基本的な学習ステップの中でも、特に「アウトプット（書く・話す）」の機会を積極的に増やすことをおすすめします。
➀スピーキングの機会を増やす
オンライン英会話は、手軽にネイティブスピーカーや様々な国の人と話せる絶好の機会です。
フリートークを楽しむのも良いですし、興味のあるトピックについてディスカッションするのも会話力を鍛えるのに役立ちます。
独り言英語も侮れません。
日常生活の中で「今、これを英語で言ったらどうなるかな？」と考えて、実際に声に出してみましょう。
言語交換パートナーを見つけて、お互いの言語を教え合うのも楽しい方法です。
②リアルな会話で使えるフレーズをストック＆実践:
教科書的な表現だけでなく、映画やドラマ、YouTubeなどでネイティブが実際に使っている自然な言い回しを意識してインプットし、それを実際に使ってみることが大切です。
「この前覚えたフレーズ、通じた！」という経験が、大きな自信になります。
③間違いを恐れないマインド
英会話で一番大切なのは、「完璧な英語を話すこと」ではなく、「相手に伝えようとする気持ち」です。
文法や発音が多少間違っていても大丈夫。積極的に話しかける勇気を持ちましょう！
私も最初は、間違えるのが怖くてなかなか言葉が出てきませんでした。でも、オンライン英会話の先生が『間違いは気にしないで、どんどん話して！』と励ましてくれて。それからは、片言でもいいからとにかく伝えよう！と思えるようになり、だんだん会話が続くようになりました。大切なのは、楽しむことです！
実はメリットがたくさん！TOEIC学習と英会話学習の嬉しい関係
「TOEICの勉強と英会話の練習、どっちか一つに絞った方がいいのかな？」と悩む方もいるかもしれませんね。
でも実は、この二つ、一見違うもののようでいて、お互いに良い影響を与え合う、とっても嬉しい関係なんです！
➀語彙力・文法力が相互にアップ
TOEICの勉強で覚えた単語や文法は、そのまま英会話の表現力を豊かにしてくれます。
逆に、英会話で実際に使ってみることで、TOEICで学んだ知識がより深く定着します。
②リスニング力も相乗効果で向上
TOEICのリスニング対策で様々なアクセントに慣れることは、日常英会話での聞き取りにも役立ちます。
また、英会話で鍛えられた「生きた英語」を聞き取る力は、TOEICのリスニングスコアアップにも繋がります。
③モチベーション維持にも効果的
TOEICで目標スコアを達成すると自信がつき、それが「もっと話せるようになりたい！」という英会話への意欲に繋がることがあります。
逆に、英会話が上達してくると、英語のニュースや記事を読み解く力がつき、TOEICのリーディング対策もスムーズに進むかもしれません。
どちらか一方だけに取り組むよりも、バランス良く両方の学習を取り入れることで、あなたの総合的な英語力はより効率的に、そしてより楽しく向上していくはずです。
「TOEICのスコアも上げたいし、英語も話せるようになりたい！」そんな欲張りな目標も、決して夢ではありませんよ。
【今日からできる】あなたの「やり直し英語」を成功させる最初の一歩
ここまで長い道のりを一緒に歩んできてくださり、本当にありがとうございます！
「英語学習の順番やコツは分かったけど、やっぱり最初の一歩がなかなか踏み出せない…」
そんな風に感じている方も、もしかしたらいるかもしれませんね。
そんなあなたの背中をそっと押せるように、誰でも、今日すぐに、そして気軽に試せる「超・小さなアクションプラン」を3つご提案します。
難しく考えず、「これならできそう！」と思ったものを、まずは一つ、遊び感覚で試してみてください。
いつも目にするスマホの待ち受けに、今日覚えたい、あるいは見て嬉しくなるような英単語を1つだけ書いてみましょう。
（例: “Shine!” “Hope” “Journey”）
毎日何度も目にすることで、自然とその単語と仲良くなれますよ。
歌詞の意味が分からなくても、発音が完璧でなくても全然OK！
お風呂の中や帰り道、お気に入りの洋楽を英語のまま口ずさんでみませんか？
メロディに乗せて英語を口にすることで、英語のリズムや音に楽しく触れることができます。
例えば、「Tonight’s dinner is curry and rice!」こんな感じでOKです。
もし英語で何と言うか分からなければ、スマホでサッと調べてみましょう。
「カレーって英語でもcurryなんだ！」そんな小さな発見も楽しいものです。
いかがでしたか？ 大切なのは、完璧なスタートを切ることではなく、とにかく「最初の一歩」を踏み出してみること。
その小さな一歩が、あなたの未来を大きく変える、素晴らしい旅の始まりになるかもしれません。
まとめ：「順番」を意識して成果を実感できる英語学習に！
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
英語学習で効果を出すための一番の要は、「効率的な学習の順番」を理解し、それを「確実に続けられる」ように工夫することだと、少しでも感じていただけたでしょうか。
ご紹介した「成果につながる４ステップ」（発音→語彙・文法→インプット→アウトプット）を道しるべに、まずは英語学習を始めてみてください。
そして「スキマ時間の活用」「モチベーションの波を乗りこなすコツ」「学習記録の魔法」といったテクニックを味方につければ、あなたの英語学習はきっと以前とは違う、新しいステージに進めるはずです。
そして、TOEICスコアアップも、日常英会話の習得も、このしっかりとした土台があればこそ、よりスムーズに達成に近づけます。
もしよろしければ、あなたが英語学習で達成したい目標や、この記事を読んだ感想などをコメントで教えていただけると嬉しいです。
同じ目標を持つ仲間がいると、学習はもっと楽しく、心強いものになりますよ。
あなたのチャレンジを全力で応援します！
あなたの「やり直し英語」が、楽しく、そして実りあるものになることを心から応援しています！
